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Solution ID : SO23388

Last Modified : 03/16/2021

Microsoft IIS 6.0 CSR生成手順 (新規)

Problem

Microsoft IIS 6.0 CSR生成手順 (新規)

Solution

必ずお読みください

  • 本文書の内容によって生じた結果の影響について、弊社では一切の責任を負いかねますこと予めご了承ください。
  • 本文書は基本的な構成を想定しています。お客様のシステム環境や構成、設定状況などにより、手順や画面表示が変わることがあります。アプリケーション及びツールごとの仕様及び設定手順等のご不明な点は、製品のマニュアルをお読みいただくか、開発元にご確認ください。

Step 1:キーペアとCSRの生成

  1. Microsoft IIS 6.0を起動します。
    ([管理ツール]→[インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ])

  2. サーバIDを導入するサイト名を選択し、メニューバーより[操作]→[プロパティ]をクリックします。
     



    規定のWebサイトにサーバIDをインストールする場合には、「規定のWebサイト」 を選択します。

  3. [(サイト名)のプロパティ]が表示されます。
    [ディレクトリセキュリティ]タブをクリックし、[サーバ証明書]をクリックします。
     


     

  4. [サーバ証明書ウィザード]が表示されます。[次へ]をクリックします。
     


     

  5. 処理方法を選択する画面が表示されます。
    「証明書の新規作成」をクリックし、「次へ」をクリックします。
     


     

  6. 要求の送信方法を選択する画面が表示されます。
    [次へ]をクリックします。
     


     

  7. 名前とビット長を指定する画面が表示されます。
    「名前」欄には、証明書の登録名(任意の判別名)を入力します。
    「ビット長」では、これから生成する公開鍵の鍵長(2048)を選択します。
     


     

    • 秘密鍵生成時には、必ず2048bitを選択してください。
    • 1024bit鍵長のCSRによる申請は、2012年9月28日をもって受付を停止いたしました。
       
  8. [次へ]をクリックします。
    ここから、ディスティングイッシュネーム情報を順に入力していきます。

    以下は、SSLサーバ証明書(サーバID)申請用 CSR のディスティングイッシュネーム登録例です。
    「EV SSL証明書」申請用 CSR については、必ず以下 FAQ を事前に確認してください。

    Organizational Name(組織名)、Organizational Unit(部門名) を入力し、[次へ] をクリックします。

    • 【組織】 サーバID申請団体の 正式英語組織名(会社名・団体名)を入力します(例:Sample K.K.)。
    • 【組織単位】 部門名・部署名など、任意の判別文字列を入力します(例:Sales Department)。
      申請団体名以外の組織名、団体名、 商号、商標 またはそれらに近似している文字列は指定できません。
       


     

  9. サイトの一般名を入力する画面が表示されます。
    Common Name(コモンネーム)を入力し、[次へ]をクリックします。

    • 【一般名】 サーバIDを導入するサイトのURL(SSL接続の際のURL:FQDN)を入力します。

      (例:https://www.sample.co.jp/ の場合→ www.sample.co.jp)
       


     

  10. 地域情報を入力する画面が表示されます。
    Country (国名)、 State (都道府県名) 、 Locality (市区町村名) を入力し、[次へ]をクリックします。

    • 【国/地域】 JP/日本 を選択します。
    • 【都道府県】 都道府県名をローマ字表記で入力します(例:Tokyo)。
    • 【市区町村】 市区町村名(都道府県の1つ下のレベル)をローマ字表記で入力します(例:Chuo-Ku)。

       
  11. 作成するCSRのファイル名を入力する画面が表示されます。
    任意のパス、ファイル名を指定し、[次へ]をクリックします(例:C:\csr2006.txt)。


     

  12. ここまでに入力した情報の概要が表示されます。
    内容を確認し、問題なければ[次へ]をクリックします。
     


     

  13. ウィザードの完了画面が表示されます。
    [完了]をクリックします。
     


     

  14. 指定したパス、ファイル名で生成したCSRがテキストファイルとして保存されます。
    生成したCSRは、ベリサインストアフロントの申請情報入力画面に貼り付けます。

    申請情報入力画面の「サーバソフトウェア」の選択肢では、 Microsoft を選択してください。
     


     

    • ※ このCSRはサンプルです。申請には利用できません。

Step 2:キーペア(秘密鍵・公開鍵)のバックアップ

IIS6.0(5.0)は、取得したサーバIDをインストールするまでの間、キーペアをバックアップできない仕様です。
サーバIDの申請中に「保留中の要求」に影響を与える変更を加えないよう、充分に注意してください。
 

  • CSRを生成したサイトには、「保留中の要求(キーペア情報)」が作成されています。
  • サーバIDは、申請に利用したCSRの生成元「保留中の要求(キーペア情報)」以外にはインストールできません。
  • CSRを生成するたびに新しいキーペアが作り直されますので、注意してください。
    再生成しても同じキーペアは作成できません。
  • 「保留中の要求」を削除したり「保留中の要求」に影響を与える変更を加えると、サーバIDをインストールできなくなります。