IIS5.0 (6.0) でのサーバー証明書更新取得の操作例です。
Microsoft IIS 6.0を起動します。
([スタート]→[プログラム]→[管理ツール]→[インターネットサービスマネージャ])
ツリー表示のコンピュータ名にカーソルを合わせ、メニューバーより[操作]→[新規作成]→[Webサイト]をクリックします。
[Webサイトの作成ウィザード]が表示されます。[次へ]をクリックします。
Webサイトの説明を入力する画面が表示されます。
「説明」枠にサイトの名前として、任意の判別文字列を入力し、[次へ]をクリックします。
ここでは 「Temp」 と入力します。
IPアドレスとポートの設定画面が表示されます。
利用していない任意のポート番号(*)を入力し、[次へ]をクリックします。
作業用の一時的なサイトのため実際に接続することはありませんが、ポートの重複を防ぐため、必ず利用していないポート番号(例:8001)を指定してください。
ホームディレクトリのパスを指定する画面が表示されます。
「パス」に任意のディレクトリを指定し、[次へ]をクリックします。
アクセス許可の設定画面が表示されます。[次へ]をクリックします。
作成完了画面が表示されます。[完了]をクリックします。
作業用のサイト「Temp」が作成されます。
作成した更新作業用サイト名「Temp」を選択し、メニューバーより[操作]→[プロパティ]をクリックします。
[Temp のプロパティ]が表示されます。
[ディレクトリセキュリティ]タブをクリックし、[サーバ証明書]をクリックします。
[サーバ証明書ウィザード]が表示されます。[次へ]をクリックします。
処理方法を選択する画面が表示されます。
「証明書の新規作成」をクリックし、「次へ」をクリックします。
要求の送信方法を選択する画面が表示されます。[次へ]をクリックします。
名前とビット長を指定する画面が表示されます。
[次へ]をクリックします。ここから、ディスティングイッシュネーム情報を順に入力していきます。
ディスティングイッシュネーム情報を順に入力していきます。
Organizational Name(組織名)、Organizational Unit(部門名) を入力し、[次へ] をクリックします。
サイトの一般名を入力する画面が表示されます。
Common Name(コモンネーム)を入力し、[次へ]をクリックします。
地域情報を入力する画面が表示されます。
Country (国名)、 State (都道府県名) 、 Locality (市区町村名) を入力し、[次へ]をクリックします。
生成するCSRのファイル名を入力する画面が表示されます。
任意のパス、ファイル名を指定し、[次へ]をクリックします(例:C:\2007csr.txt)。
ここまでに入力した情報の概要が表示されます。
内容を確認し、問題なければ[次へ]をクリックします。
ウィザードの完了画面が表示されます。[完了]をクリックします。
指定したパス、ファイル名で生成したCSRがテキストファイルとして保存されます。
生成したCSRは、ベリサインストアフロントの申請情報入力画面に貼り付けます。
【重要】 申請情報入力画面の「サーバソフトウェア」の選択肢では、 Microsoft を選択してください。
IIS6.0(5.0)は、取得したサーバー証明書をインストールするまでの間、キーペアをバックアップできない仕様です。
サーバー証明書の申請中に「保留中の要求」に影響を与える変更を加えないよう、充分に注意してください。