Knowledge Base

詳細

■ SSL証明書およびセキュアメールIDの組織（OV）認証電話認証

弊社認証担当者が既定の第三者データベースで申請組織の電話番号を確認（※）し、確認済み電話番号宛てに電話をかけて電話認証を実施します。

1. 規定のデータベースで申請組織の電話番号を確認します。
2. 確認した電話番号宛に発信し、申請責任者本人への電話転送を依頼、または申請責任者の連絡先電話番号を確認して電話をかけ直します。
3. 申請責任者が申請団体を代表して組織（OV）の証明書のを申請する権限を持っていることを確認します。

• 申請責任者本人が不在の場合、申請責任者本人以外の第三者と申請責任者の権限確認をすることも可能です。
• SSL証明書およびセキュアメールIDの組織（OV）の認証履歴が有効期間内の組織IDで証明書の追加・更新申請をする場合、再認証が省略されます。
• 有効期間内の組織IDによる申請の場合でも、組織情報を変更された場合や期限が近い場合は再認証を実施します。

■ EV SSL証明書の電話認証

弊社認証担当者が既定の第三者データベースで申請組織の電話番号を確認（※）し、確認済み電話番号宛てに電話をかけて電話認証を実施します。

  1. 規定のデータベースで申請団体の代表電話番号を確認します。

  2. 確認した電話番号宛に発信し、申請責任  者（認証済連絡先（Verified Contact））以外の第三者 に以下の項目を確認します。

•申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））の氏名
•申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））の役職（※）
•申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））のEメールアドレス
•申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））の連絡先電話番号
•申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））が申請団体に在籍していること
•申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））が申請団体を代表し、EV SSL証明書を申請する権限をもっていること

（※）役職名が無い場合、役割名、ポジション名などを確認します（例：一般社員、営業担当、IT担当など）

• SSL証明書（EV）の認証履歴が有効期間内の組織IDで証明書の追加・更新申請をする場合、再認証が省略されます。
• 有効期間内の組織IDによる申請の場合でも、組織や認証済連絡先（Verified Contact）の情報を変更された場合、期限が近い場合は再認証を実施します。

※ 電話番号の確認について

弊社が認証に利用する第三者データベースで申請組織の電話番号（通常は代表電話番号）を確認します。
いずれのデータベースでも登録が確認できない場合、以下1. または 2. のいずれかの対応をお願いします。

1. セキュリティコード郵送による認証方法への切替え
規定のデータベースで電話番号を確認できない場合、または電話での連絡ができない状況にある場合、以下の方法に切り替えることが可能です。
切替えをご希望の場合は、オーダー番号を添えて standard.validation.jp@digicert.com までご連絡ください。必要なお手続きをご案内します。

◦SSL証明書およびセキュアメールID(OV)
1.弊社より、申請責任者様宛にセキュリティコードと連絡先電話番号を記載した認証書類を発送します（申請組織の認証済み住所宛）。
2.認証書類を受領された申請責任者様は、記載された電話番号宛に連絡をし、弊社担当者にセキュリティコードを伝えます。
3.セキュリティコードが正しい場合、そのまま申請責任者様と電話認証を実施します。

◦EV SSL証明書
1.弊社より、申請組織の人事担当者様宛にセキュリティコードと連絡先電話番号を記載した認証書類を発送します（申請団体の認証済み住所宛）。
2.認証書類を受領された人事担当者様は、記載された電話番号宛に連絡をし、弊社担当者にセキュリティコードを伝えます。
3.セキュリティコードが正しい場合、ご連絡いただいた人事担当者様と申請責任者（認証済連絡先（Verified Contact））に関する電話認証を実施します。

2. 電話番号を証明する意見書
電話番号を表明する書類として、以下の要件を満たす弁護士により署名された意見書を提出してください。
書類の受領後、意見書内に表明された電話番号へ電話認証を実施します。

•使用している電話番号、申請団体名が表明されていること

•弊社担当者が意見書の作成者に関して既定の確認ができること

■コードサイニング証明書

以下のFAQを参照してください。
・ 電話認証の手順について（コードサイニング証明書）