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Outlook 2007 Step 5:暗号化メールの送受信

ソリューション番号: SO23945
最終更新日: 2024/09/05


このステップでは、暗号化メールを送信・受信する方法を説明します。
暗号化メールを送信するには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。

  • 暗号化メールを送信する相手の有効な電子証明書(公開鍵情報)を持っていること
  • 暗号化メールを送信する相手の情報が Outlook 連絡先 に登録されていること
  • 有効な電子証明書とメールアドレスの情報が Outlook 連絡先 に正しく登録されていること

送信相手の電子証明書を登録する手順は、以下リンク先を確認してください。

 

詳細

暗号化メールを送信する

1. Outlook 2007 を起動し、受信トレイで[新規作成]をクリックします。

 

2. メール作成画面が表示されます。「宛先」「件名」および本文を入力します。

 

3. 送信準備ができたら[メッセージ]メニューの[オプション]グループ内にある[メッセージと添付ファイルの暗号化]  をクリックします。
 

4. [送信]をクリックします。

 

 

暗号化メールを受信する


1. 暗号化されたメールを受信すると、以下のように表示されます。

件名をダブルクリックします。

 

2. 以下のダイアログが表示されたら「アクセス許可の付与」をチェックし、[OK]をクリックします。

 

3. メールの本文が表示されます。画面右側に暗号化アイコン(施錠した錠前のマーク)が表示されています。

 

確認手順: 暗号化メールを送信できない場合

[送信]クリック後、以下のダイアログが表示される場合は、送信相手の電子証明書が正しく Outlook 連絡先 に登録されていません。

この場合は、暗号化メールを送信する相手に電子署名付きのメールを送信してもらい Outlook 連絡先 に登録する必要があります。

 

参考手順:

 

個人用電子証明書を利用すると、以下のようなメールの送受信が可能になります。

送信方法 送信条件
「署名付き」で送信する
  • 自分自身の電子証明書が正しく登録されていること
「暗号化」して送信する
  • 送信相手の電子証明書が正しく Outlook 連絡先 に登録されていること
「署名付き」かつ「暗号化」して送信する
  • 自分自身の電子証明書が正しく登録されていること
  • 送信相手の電子証明書が正しく Outlook 連絡先 に登録されていること

 

「署名付き」かつ「暗号化」で送受信したメールは、以下のように表示されます。

 

送信画面

 

受信したメール本文