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[認証マーク証明書(VMC)] ロゴのキャリッジリターン(改行コード)を正しく設定する方法 (CR LF から LFへ)

ソリューション番号: SO300921155225
最終更新日: 2024/07/12

 

詳細

キャリッジリターン(改行コード)は必ずLF文字にしてください。

SVG 仕様では、SVG ファイルのキャリッジリターン(改行コード)は LF 文字であることが要求されています。Illustrator の SVG 書き出しツールには CR LF が含まれており、一部のテキストエディタでは、デフォルトでキャリッジリターン(改行コード)にはCR文字、またはCR/LFの組み合わせが使用されています。本仕様では、LF文字のみを使用することが求められています。

 

この変換を視覚化して行うには、Notepad++などのテキストエディタを使用することをお勧めします。以下は、テキストエディタ「Notepad++」を使った例です。 

これは、IllustratorからエクスポートしたSVGファイルです。

 

Notepad++の「表示」→「記号の表示」メニューで、「行末を表示」を選択します。

 

「表示」→「記号の表示」→「行末の表示」を選択すると、CR・LFの文字を視覚的に確認することができます。

 

その後、メニューの「編集」→「EOL変換」で「Unix(LF)」を選択します。

 

「編集」→「EOL変換」→「Unix(LF)」を選択すると、LF文字へ変換され、認証マーク証明書の申請に対応したファイルに変換されます。

 

Wordでは、プレーンテキスト(*.txt)として保存し、ダイアログボックス内の「改行の挿入」にチェックを入れ、プルダウンメニューから「LFのみ」を選択することができます。これにより、Wordから正しいタイプのテキストファイルの作成が可能です。

 

最後に、SVGの拡張子をつけたテキスト形式で保存しなおします。