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Last Modified : 07/28/2023

【重要】 コードサイニング証明書をご利用のお客様へ:証明書管理プラットフォームのアップグレード、および証明書の仕様変更に関するお知らせ

Description

2020年9月14日
デジサート・ジャパン合同会社
お客様各位

【重要】 コードサイニング証明書をご利用のお客様へ
証明書管理プラットフォームのアップグレード、および証明書の仕様変更に関するお知らせ

 平素は弊社サービスに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さる2020年7月27日にご案内いたしました「【重要】 証明書管理プラット
フォームのアップグレードに関するお知らせ」につきまして、コードサイニング証明書を
お取り扱いのお客様へアップグレード開始日のご案内、およびコードサイニング証明書の
仕様等変更点についてお知らせいたします。詳細は下記をご参照いただきますようお願い申し上げます。

弊社では引き続きサービスの向上に努めてまいりますので、今後ともご愛顧を
賜りますよう、お願い申し上げます。

1. DigiCert CertCentral へのアップグレードについて
適用日以降該当のプラットフォームへアクセスいただいたお客様より新サービス
「DigiCert CertCentral?」へのアップグレードいたします。

1-1. 対象プラットフォーム
・ストアフロント(コードサイニング証明書/セキュアメールID)

※ セキュアメールIDをご利用のお客様の移行計画に関しましては、別途ご案内いたします。

1-2. アップグレードの適用スケジュール
1-2-1. ストアフロントの申請受付終了日

2020年9月25日(金) 20時 予定
※変更が生じる場合は別途ご案内いたします

上記日程をもって、コードサイニング証明書のご申請受付を終了いたします。
なお、申請受付終了日以前にご申請、発行いただきましたコードサイニング証明書情報の
検索、再送、請求書の発行はストアフロントよりご利用いただけます。ストアフロントから
発行された証明書につきましてはその有効期限を迎えるまで問題なくご利用いただけます。

※セキュアメールIDの申請と各種操作は引き続きストアフロントをご利用ください。


1-2-2. アップグレード開始日
2020年9月28日(月) 9:30~ 予定

アップグレード開始日以降、ご利用いただいているストアフロントのアカウントから
CertCentralへアップグレードを開始いただくことができます。これ以降の
コードサイニング証明書の新規/更新/再発行については、CertCentralからご申請を
いただきますようお願いいたします。

※当変更に伴いシステムメンテナンスを実施いたします。メンテナンス期間中
上記プラットフォームはご利用いただけません。

2020年9月25日(金)20:00 ~ 2020年9月28日(月)9:30


1-2-3. ストアフロントのサポート終了
2020年11月30日(月) 予定

上記日程をもってストアフロントのサポートを終了いたします。
各種操作のサポート、改修、およびドキュメントの更新を終了いたします。
以後はCertCentralをご利用いただきますようお願いいたします。


1-3. アップグレードの手順について

CertCentralへアップグレードの手続きは、簡単です。アップグレード開始日以降、
ストアフロントにログインいただくとCertCentralへのアップグレードをご案内いたします。
アップグレードガイドの手順に沿って、CertCentralのアカウントを開設しアップグレードを完了してください。

○DigiCert CertCentralへのアップグレードガイド(概要編)
https://www.digicert.co.jp/storefront/certcentral/pdf/Upgrade_Guide_Basic_Users.pdf  


2. 製品、および仕様に関する変更点

2-1. 製品の統合について
CertCentral移行に伴い署名アプリケーション毎の「単体製品」としての取り扱いを終了いたします。
署名用途にかかわらず、同一製品を複数のアプリケーションでご利用いただけます。 

【変更前:対象製品】
・コードサイニング証明書 for Microsoft Authenticode
・コードサイニング証明書 for Microsoft Office and VBA
・コードサイニング証明書 for Java
・コードサイニング証明書 for Adobe AIR
・コードサイニング証明書 for ドキュメントサイニング

【変更後:対象製品】
・コードサイニング証明書

※証明書の有効期間は1年間~3年間をご選択いただけます。
※Sun Javaでご利用いただく際には、申請時に必ずCSRをご提出の上ご申請ください。
それ以外のアプリケーションの場合は、申請時CSRを提出いただく、
またはCSRは提出せずに申請し認証完了証明書発行後にダウンロードいただく方式となります。
詳細は、申請マニュアルをご参照ください。


2-2.コードサイニング証明書の仕様変更について
CertCentralから申請、発行される証明書には新仕様が適用されます。

2-2-1. ルート証明書、および中間 CA 証明書の変更
適用日以降に申請、発行されるコードサイニング証明書は新しいルート証明書ならびに
中間CA証明書によって検証されます。

【変更前】
<ルート証明書> VeriSign Class 3 Public Primary Certification Authority - G5
<中間証明書> Symantec Class 3 SHA256 Code Signing CA

【変更後】
<ルート証明書> DigiCert Assured ID Root CA
<中間証明書> DigiCert SHA2 Assured ID Code Signing CA


2-2-2. End-Entity 証明書プロファイルの変更
適用日以降に申請、発行されるコードサイニング証明書プロファイルが変更となります。 (一部抜粋)

【変更前】
<CRL配布ポイント> sw.symcb.com
<機関情報アクセス(OCSP)> sw.symcd.com

【変更後】
<CRL配布ポイント> crl3.digicert.com, crl4.digicert.com
<機関情報アクセス(OCSP)> ocsp.digicert.com


2-3.申請手順、および認証に関する変更点
CertCentralではコードサイニング証明書のご申請の手順が変更となります。

【変更前】
・コードサイニング証明書を申請いただいた後、申請内容に対してコードサイニング証明書の
認証を実施します。
・電話認証は、ご本人以外の第三者の方宛にご連絡をし、申請責任者様の情報、在籍、権限を
確認させていただきます。
・その後申請責任者本人へ、申請の意思や技術担当者情報を確認するご連絡をさせていただきます。

【変更後】
・コードサイニング証明書をご申請いただく前に、アカウントの「組織」に申請団体情報、
および申請責任者情報を登録いただいた後、登録いただいた組織に対してコードサイニング証明書の
認証を行います。
・登録申請後、コードサイニング証明書の申請ページから、事前に登録した「組織」をプルダウンから
選択し、その他必要事項を記入して、申請を完了します。
・電話認証は、ご本人以外の第三者の方宛にご連絡をし、申請責任者様の情報、在籍、権限を確認させて
いただきます。
・その後、認証済み申請責任者の方へ、証明書の申請・発行に対して承認操作をしていただきます。


詳細な手順は下記申請マニュアルをご参照ください。
CertCentral簡易ガイド (コードサイニング証明書編) - 公開予定
https://www.digicert.co.jp/storefront/certcentral/

4.EV コードサイニング証明書の取り扱いについて
EVコードサイニング証明書は、これまで専用ページでご申請いただいておりましたが、
以降CertCentralから直接ご申請いただけるようになります。「新規」申請に加えて、
証明書の再発行や申請履歴の閲覧等証明書の管理機能、およびCertCentralで発行された
EVコードサイニング証明書に対する「更新」申請をご利用いただくことが可能となります。

5. ご参考資料
CertCentralの関連資料につきましては、下記Webページをご覧ください。

○DigiCert CertCentralへのアップグレード
https://www.digicert.co.jp/storefront/certcentral/


6. 本件に関するお問合せ先はこちら