必ずお読みください
Step 1:サーバ証明書のインストール
受信した発行通知メールに添付されるPKCS#7形式の証明書を保存します。
保存例: cer2012.txt
Microsoft IIS 7.0 / 7.5を起動し、「機能ビュー」から「サーバ証明書」を選択します。
(「管理ツール」→「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」)
サーバ証明書の機能ビューの右側「操作」メニューから、「証明書の要求の完了…」を選択します。
証明書ファイルを指定する画面が表示されます。
「証明期間の応答が含まれるファイルの名前」で手順(1.)で保存したサーバ証明書ファイル名を指定します。
「フレンドリ名」には任意の文字列(フレンドリ名)を指定して「OK」をクリックします。
【注意】 インストールの際、以下のようなエラーが表示されることがあります。
エラーが表示されても実際にはインストールが完了していることがあります。
「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」画面に戻り、「F5」キーを押下して最新の状態を確認してください。
「機能ビュー」から「サーバ証明書」を選択し、以下の様にインストールしたサーバIDの情報が確認できる場合、インストールは完了しています。
「名前」がブランクになっている場合でも、削除せず「サーバ証明書の有効化」へ進んでください。
このエラーは、マイクロソフト社も認識済みの不具合です。詳細はマイクロソフト社の技術情報を確認してください。
Step 2 : サーバ証明書の有効化
「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」画面に戻り、SSLを有効にするサイトを選択して「操作」メニューの「バインド」を選択します。
「サイトバインド」画面が表示されます。
httpsが表示されていない場合は「追加」ボタンをクリックします。
httpsが表示されている場合は、選択して「編集」ボタンをクリックします。
「サイトバインドの追加」または「サイトバインドの編集」画面が表示されます。
「種類」では [https] を選択しポートなどを指定します。
「SSL証明書」ではインストール手順 (4.) で指定したフレンドリ名(※)を選択します。
Webサーバの再起動(必要な場合のみ)
「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」画面に戻り、SSLを有効にするサイトを選択して「操作」メニューの「再起動」を選択します。
Step 3:キーペア(秘密鍵と証明書)のバックアップ
ハードウェア障害などに備え、キーペア(秘密鍵 と 証明書)ファイルをバックアップ(エクスポート)しておきます。
Microsoft IIS 7.0 / 7.5を起動し、「機能ビュー」から「サーバ証明書」を選択します。
インストールしたサーバIDを選択し、「操作」メニューの「エクスポート…」をクリックします。
「証明書のエクスポート」画面が表示されます。
エクスポート(バックアップ)ファイルの保存先・ファイル名を指定し、パスワードを(2回)設定して「OK」をクリックします。
ここで入力するパスフレーズは、絶対に忘れないように大切に管理してください。
エクスポート(バックアップ)が完了すると、指定した場所、ファイル名で拡張子 (*.pfx) のキーペアファイルが保存されます。
キーペアファイルには、セキュリティ上最も大切な秘密鍵の情報が含まれています。
必ずバックアップを取り、厳重に管理をしてください。
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