必ずお読みください
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ルート証明書
Baltimore CyberTrust Root (クロスルート設定用証明書を使う場合)
もしくは
DigiCert Global Root CA (クロスルート設定用証明書を使わない通常の証明書の場合)
DigiCert High Assurance EV Root CA(クロスルート設定用証明書を使わないEV SSL証明書の場合)をインストールする必要があります。
ルート証明書は、以下リンク先からダウンロードしてください。ルート証明書
# keytool -import -alias <鍵名称> -file <ルート証明書ファイル名> -keystore <鍵ストアファイル名> # ./ikeyman |
# cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/cert # ls csr.pem keystore root.pem # keytool -import -alias root -file root.pem -keystore keystore -storepass 1password 所有者: OU=For Test Purposes Only, OU=VeriSign Trust Network, OU=Terms of use at https://www.verisign.com/cps/testca/ (c)02, OU=Class 3 TEST Public Primary Certification Authority - G2, O="VeriSign, Inc.", C=US 発行者: OU=For Test Purposes Only, OU=VeriSign Trust Network, OU=Terms of use at https://www.verisign.com/cps/testca/ (c)02, OU=Class 3 TEST Public Primary Certification Authority - G2, O="VeriSign, Inc.", C=US シリアル番号: 4ec0032f22e765316d20c19d4d723ce6 有効期間の開始日: Sat Apr 20 09:00:00 JST 2002 終了日: Wed Aug 02 08:59:59 JST 2028 証明書のフィンガープリント: MD5: 22:CC:83:73:97:80:18:55:6E:C5:B3:71:8C:65:A2:20 SHA1: 64:0D:8F:12:34:B0:58:AA:DB:F5:CB:ED:C1:E5:31:AA:82:66:4B:EA 署名アルゴリズム名: SHA1withRSA バージョン: 1 この証明書を信頼しますか? [no]: yes 証明書がキーストアに追加されました。 |
# cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/cert # ls csr.pem keystore mid.pem root.pem # keytool -import -alias mid -file mid.pem -keystore keystore -storepass 1password 証明書がキーストアに追加されました。 # |
# cd /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/cert # ls cert.pem csr.pem keystore mid.pem root.pem # keytool -import -alias mpki -file cert.pem -keystore keystore -storepass 1password 証明書応答がキーストアにインストールされました。 # |
SSL 接続を可能にするためには、管理コンソールによる SSL の設定(キーストアの指定)が必要になります。
デフォルトではデモ用のキーストアが指定されていますので、これを今回作成したキーストアに指定し直す必要があります。
(例: 管理コンソールによるキーストアの設定)
上記の例では、以下の設定を行っています。
[キーストア] : 「カスタムIDとカスタム信頼」を指定
[カスタムキーストア] : 新たに作成したキーストアファイルを絶対パスで指定
[カスタムキーストアのタイプ] : 「JKS」 (デフォルト)を指定[カスタムキーストアのパスフレーズ] : keytool で ID インストール時に指定したパスワード
[カスタムキーストアのパスフレーズを確認] : パスワード再入力
[カスタム信頼キーストア] : 新たに作成したキーストアファイルを絶対パスで指定
[カスタム信頼キーストアのタイプ] : 「JKS」 (デフォルト)を指定[カスタム信頼キーストアのパスフレーズ] : keytool で ID インストール時に指定したパスワード
[カスタム信頼キーストアのパスフレーズを確認] : パスワード再入力
※ IDキーストアと信頼キーストアを1つのキーストアに格納していますので、同ファイル名、同パスワードを指定しています。
この他、SSL設定を行う対象のサーバに、「SSLリスニング・ポートの有効化」設定の他、SSL設定を管理コンソール上から行います。
ハードウェア障害などに備え、データベースファイル(鍵ストアファイル)と公開鍵をバックアップしておきます。
例:
証明書ファイル | /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/cert/cert.pem |
キーデータベース | /opt/Oracle/Middleware/wlserver_10.3/cert/keystore |