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Solution ID : SO23404

Last Modified : 04/12/2021

Microsoft IIS 8.0 CSR生成手順

Problem

Microsoft IIS 8.0 CSR生成手順

Solution

必ずお読みください

  • 本文書の内容によって生じた結果の影響について、弊社では一切の責任を負いかねますこと予めご了承ください。
  • 本文書は基本的な構成を想定しています。お客様のシステム環境や構成、設定状況などにより、手順や画面表示が変わることがあります。アプリケーション及びツールごとの仕様及び設定手順等のご不明な点は、製品のマニュアルをお読みいただくか、開発元にご確認ください。

Step 1:キーペアとCSRの生成

  1. 「ツール」→「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」を選択します。


     
  2. サーバ証明書をダブルクリックします。


     
  3. サーバ証明書の機能ビューの右側「操作」メニューから、「証明書の要求の作成…」を選択します。


     
  4. 識別名プロパティを入力する画面が表示されます。
    ディスティングイッシュネーム情報を順に入力し、全ての情報を入力後、「次へ」をクリックします。
    注意:
    CertCentralでの申請ではCSRに入力するディスティングネーム情報は使用されません。
    証明書に反映させたいコモンネームや組織名等の情報は申請時にページ内で指定してください。

    以下の例は、SSLサーバ証明書(サーバID)申請用 CSR のディスティングイッシュネーム登録例です。


     
    • 【一般名】    コモンネーム(SSL接続の際のURL:FQDN)を入力します。
    • 【組織】     サーバID申請団体の 正式英語組織名(会社名・団体名)を入力します(例:Sample K.K.)。
    • 【組織単位】  部門名・部署名など、任意の判別文字列を入力します(例:Web Sales Department)。
    • 【市区町村】  市区町村名(都道府県の1つ下のレベル)をローマ字表記で入力します(例:Chuo-Ku)。
    • 【都道府県】  都道府県名をローマ字表記で入力します(例:Tokyo)。
    • 【国/地域 】   JP/日本 を選択します。
       
  5. 暗号化サービスプロバイダのプロパティ画面が表示されます。
    「Microsoft RSA Schannel Cryptographic Provide」を選択し、「ビット長」でこれから生成する公開鍵の鍵長(2048)を選択して「次へ」をクリックします。
     
    • 秘密鍵生成時には、必ず2048bitを選択してください。

     
  6. CSRを保存するディレクトリ、ファイル名を入力する画面が表示されます。

    任意のパス、ファイル名を指定し、[終了]をクリックします(例:C:\csr2012.txt)。


     
  7. 指定したパス、ファイル名で生成したCSRがテキストファイルとして保存されます。

    生成したCSRは、CertCentralの申請情報入力画面に貼り付けます。
    申請情報入力画面の「サーバソフトウェア」の選択肢では、 Microsoft を選択してください。


    このCSRはサンプルです。申請には利用できません。

Step 2:キーペア(秘密鍵・公開鍵)のバックアップ

IIS8.0は、取得したサーバIDをインストールするまでの間、キーペアをバックアップできない仕様です。
サーバIDの申請中に「保留中の要求」に影響を与える変更を加えないよう、充分に注意してください。