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Solution ID : SO23915

Last Modified : 05/09/2018

Windows Live メール 2011 Step 4:他人(メール送受信相手)の証明書を登録する

Problem

このステップでは、アドレス帳に登録がない相手から受信したデジタル署名付きメールに付加された、送信者の電子証明書の手動登録手順を説明します。

画像は Symantec PKI Class2 Certificate の場合の例です。
サブジェクト項目や署名のパスの表示は、署名された証明書の種類により一部表記が異なります。

Solution

  1. Windows Live メール で受信した電子署名付きのメッセージを選択します。
    メール本文表示下部の「続行」ボタンをクリックします。

  2. 本文が表示されます。デジタル署名のアイコン部分をクリックします。

  3. 以下の画面が表示されます。「証明書の表示」ボタンをクリックします。

  4. 「証明書の表示」画面が表示されます。「署名」項目の「署名の証明書」ボタンをクリックします。

  5. 「デジタル ID のプロパティを署名中」画面が表示されます。

  6. 「詳細」タブをクリックします。
    「サブジェクト」項目で署名者のメールアドレス等の情報を確認します。

  7. 「証明のパス」をクリックします。
    発行者などから、署名者の証明書の種別等を確認します。確認が完了したら「OK」ボタンをクリックします。

  8. 「証明書の表示」画面に戻ります。先の手順で確認した、メール送信者の証明書が信頼できるものであれば「アドレス帳に追加」ボタンをクリックします。

  9. 「知り合いの追加」画面が表示されます。
    姓、名などの項目を適宜入力または修正し、「アドレス帳に追加」ボタンをクリックします。

  10. 以下のメッセージが表示され、送信者がアドレス帳に登録されます。「OK」ボタンをクリックします。

  11. Windows Live メール ウィンドウ左下の「アドレス帳」をクリックします。

  12. 登録済みの知り合いが表示されます。先ほど登録した知り合いの名前をダブルクリックします。

  13. 「知り合いの編集」画面が表示されます。「ID(D)」をクリックします。

  14. 「選択された電子メールアドレスに関連付けられているデジタルID」が表示されます。
    対象を選択して「プロパティ」ボタンをクリックします。

  15. 「証明書」が表示されます。「詳細」タブ→「サブジェクト」をクリックし、メール送信者の証明書が登録されたことを確認します。

 

参考手順:アドレス帳に登録されている電子証明書を更新する

有効期限切れなどにより、新しい証明書を取得し直している相手からは、再度新しい電子証明書で署名したメールを送信してもらう必要があります。
すでにアドレス帳に登録済みの相手の電子証明書は、以下の手順で新しい電子証明書に更新します。

  1. 相手が新しい電子証明書を使ってデジタル署名したメールを受信し、"送信者"名を右クリックします。
    ショートカットメニューから「知り合いの編集」をクリックします。

  2. 以下の画面が表示されます。「ID」項目をクリックします。

  3. 新旧のデジタル ID が並んで表示されます。
    既存の証明書は太字で、右側に「(既定)」と表示されています。

  4. 新しいデジタル ID を選択し、「標準」ボタンをクリックします。新しいデジタル ID が「既定」に設定され、太字で表示されます。
    「保存」ボタンをクリックします。新しい証明書を使用するよう、設定変更が完了しました。

  • Windows Live メールのアドレス帳に相手が未登録の場合は、手動で新規登録する必要があります。
  • Windows Live メールのアドレス帳に相手が登録済みの場合は、メール本文を表示したタイミングでデジタル ID 情報が自動的に追加されます。
    既存の情報が別の電子証明書と紐づけて登録済みの場合、参考手順にそって、既定の証明書をどちらにするか設定する手順のみを行います。
    (既定の設定は、手動で変更する必要があります。新しい証明書を受信しても自動では切り替わりません。)