個人用電子証明書 を Outlook で使用するには、Outlook への登録が必要です。
このステップでは、取得した 個人用電子証明書を Outlook へ登録する手順を説明します。
Outlook に登録することで、 OS の証明書ストアにも証明書が登録されます。
Outlook 2010 を起動します。
「ファイル」タブ → [オプション]をクリックします。
「Outlook のオプション」画面が表示されます。
[セキュリティセンター]→「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックします。
「セキュリティ センター」画面が表示されます。
[電子メールのセキュリティ]→「インポート/エクスポート」ボタンをクリックします。
「デジタル ID のインポート/エクスポート」画面が表示されます。
「既存のデジタル ID のインポート」オプションを選択し、「参照」ボタンをクリックします。
「セキュリティ プロファイルの場所」 画面が表示されます。
取得済みの個人用電子証明書の保存場所とファイル名を指定し「開く」ボタンをクリックします。
「デジタル ID のインポート/エクスポート」画面に戻ります。
「インポートするファイル」テキストボックスに指定したファイル名が入りました。
「デジタル ID のインポート/エクスポート」画面で必要項目を入力し、「OK」をクリックします。
パスワード入力に誤りがあると、以下のメッセージが表示されます。パスワードを再確認してください。
デジタル ID 名 が未入力の場合、以下のメッセージが表示されます。任意の名称を入力してください。
以下の画面が表示されたら「OK」ボタンをクリックします。
「セキュリティ センター」画面に戻ります。「電子メールの暗号化」項目の「設定」ボタンをクリックします。
「セキュリティ設定の変更」画面が表示されます。
インポートした 個人用電子証明書 のデジタル ID 名が表示されていることを確認します。
以下2つのチェックボックスがオンになっていることを確認し、「OK」をクリックします。
「この暗号化メッセージ形式の既定のセキュリティ設定として使用する」
「すべての暗号化メッセージの既定のセキュリティ設定として使用する」
[セキュリティ センター]画面に戻ります。「OK」ボタンをクリックします。
「Outlook のオプション」画面に戻ります。「OK」ボタンをクリックします。
続いて、個人用電子証明書 が正しくOSの証明書ストアにも登録されたことを確認します。
Internet Explorer を起動し、[ツール] → [インターネット オプション] をクリックします。
「インターネット オプション」画面が表示されます。「コンテンツ」タブ → 「証明書」ボタンをクリックします。
登録されている電子証明書のリストが表示されます。「個人」タブに表示されているのが、自分自身の電子証明書です。
インポートした 個人用電子証明書名 が表示されていれば、正しく登録されています。
「閉じる」→「OK」をクリックし、設定画面を閉じます。