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Solution ID : SO23936

Last Modified : 10/12/2020

Outlook 2010 Step 1:取得した証明書を登録する

Problem

個人用電子証明書 を Outlook で使用するには、Outlook への登録が必要です。
このステップでは、取得した 個人用電子証明書を Outlook へ登録する手順を説明します。
Outlook に登録することで、 OS の証明書ストアにも証明書が登録されます。

Solution

  1. Outlook 2010 を起動します。

  2. 「ファイル」タブ → [オプション]をクリックします。

  3. 「Outlook のオプション」画面が表示されます。
    [セキュリティセンター]→「セキュリティセンターの設定」ボタンをクリックします。

  4. 「セキュリティ センター」画面が表示されます。
    [電子メールのセキュリティ]→「インポート/エクスポート」ボタンをクリックします。

  5. 「デジタル ID のインポート/エクスポート」画面が表示されます。
    「既存のデジタル ID のインポート」オプションを選択し、「参照」ボタンをクリックします。

  6. 「セキュリティ プロファイルの場所」 画面が表示されます。
    取得済みの個人用電子証明書の保存場所とファイル名を指定し「開く」ボタンをクリックします。

  7. 「デジタル ID のインポート/エクスポート」画面に戻ります。
    「インポートするファイル」テキストボックスに指定したファイル名が入りました。

  8. 「デジタル ID のインポート/エクスポート」画面で必要項目を入力し、「OK」をクリックします。

    • 「インポートするファイル」 指定した保存場所・ファイル名が表示されています。
    • 「パスワード」
      • DigiCert Japan Class2 Service を使用している場合 申請の際に指定した申請パスワードを入力します
         
    • 「デジタル ID 名」 名前など、任意の文字列を入力します




    • パスワード入力に誤りがあると、以下のメッセージが表示されます。パスワードを再確認してください。

    • デジタル ID 名 が未入力の場合、以下のメッセージが表示されます。任意の名称を入力してください。

  9. 以下の画面が表示されたら「OK」ボタンをクリックします。

  10. 「セキュリティ センター」画面に戻ります。「電子メールの暗号化」項目の「設定」ボタンをクリックします。

  11. 「セキュリティ設定の変更」画面が表示されます。

    インポートした 個人用電子証明書 のデジタル ID 名が表示されていることを確認します。
    以下2つのチェックボックスがオンになっていることを確認し、「OK」をクリックします。

      「この暗号化メッセージ形式の既定のセキュリティ設定として使用する」
      「すべての暗号化メッセージの既定のセキュリティ設定として使用する」

  12. [セキュリティ センター]画面に戻ります。「OK」ボタンをクリックします。

  13. 「Outlook のオプション」画面に戻ります。「OK」ボタンをクリックします。

  14. 個人用電子証明書 が Outlook へ登録されました。

     
登録した証明書の確認

続いて、個人用電子証明書 が正しくOSの証明書ストアにも登録されたことを確認します。

  1. Internet Explorer を起動し、[ツール] → [インターネット オプション] をクリックします。

  2. 「インターネット オプション」画面が表示されます。「コンテンツ」タブ → 「証明書」ボタンをクリックします。

  3. 登録されている電子証明書のリストが表示されます。「個人」タブに表示されているのが、自分自身の電子証明書です。
    インポートした 個人用電子証明書名 が表示されていれば、正しく登録されています。

  4. 「閉じる」→「OK」をクリックし、設定画面を閉じます。