個人用電子証明書 を Outlook で使用するには、OS へのインポートと Outlook への登録が必要です。
このステップでは、取得した 個人用電子証明書を OS および Outlook へ登録する手順を説明します。
Outlook 2003 を起動し、メニューバーより[ツール] → [オプション] をクリックします。
[オプション] 画面が表示されます。「セキュリティ」タブをクリックします。
「デジタルID(証明書)」項目の [インポート/エクスポート] をクリックします。
[デジタルIDのインポート/エクスポート] 画面が表示されます。「既存のデジタルIDのインポート」項目の [参照] ボタンをクリックします。
取得した 個人用電子証明書 の保存場所、ファイル名を指定し [開く] をクリックします。
[デジタルIDのインポート/エクスポート] 画面に戻ります。以下の項目を確認・入力し、[OK] をクリックします。
以下の画面が表示されたら [OK] をクリックします。
[オプション] 画面に戻ります。「電子メールの暗号化」項目の [設定] をクリックします。
[セキュリティ設定の変更] 画面が表示されます。
インポートした 個人用電子証明書 のデジタID名が表示されていることを確認します。
以下2つのチェックボックスがオンになっていることを確認し、 [OK] をクリックします。
「この暗号化メッセージ形式の既定のセキュリティ設定として使用する」
「すべての暗号化メッセージの既定のセキュリティ設定として使用する」
再度 [オプション] 画面に戻ります。 [OK] をクリックします。
続いて、個人用電子証明書 が正しく OS にも登録されているかを確認します。
Internet Explorer を起動し、[ツール] → [インターネットオプション] をクリックします。
[インターネットオプション] 画面が表示されます。「コンテンツ」タブをクリックします。
[証明書] をクリックします。
登録されている電子証明書のリストが表示されます。「個人」タブに表示されているのが、自分自身の電子証明書です。
インポートした 個人用電子証明書名 が表示されていれば、正しく登録されています。