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Solution ID : SO23946

Last Modified : 03/29/2021

Outlook 2003 Step 1:取得した証明書を登録する

Problem

個人用電子証明書 を Outlook で使用するには、OS へのインポートと Outlook への登録が必要です。
このステップでは、取得した 個人用電子証明書を OS および Outlook へ登録する手順を説明します。

Solution

  1. Outlook 2003 を起動し、メニューバーより[ツール] → [オプション] をクリックします。

  2. [オプション] 画面が表示されます。「セキュリティ」タブをクリックします。

  3. 「デジタルID(証明書)」項目の [インポート/エクスポート] をクリックします。

  4. [デジタルIDのインポート/エクスポート] 画面が表示されます。「既存のデジタルIDのインポート」項目の [参照] ボタンをクリックします。

  5. 取得した 個人用電子証明書 の保存場所、ファイル名を指定し [開く] をクリックします。

  6. [デジタルIDのインポート/エクスポート] 画面に戻ります。以下の項目を確認・入力し、[OK] をクリックします。

    • 「インポートするファイル」:指定した保存場所・ファイル名が表示されています。
    • 「パスワード」:
      • DigiCert Japan Class2 Service を使用している場合 申請の際に指定した申請パスワードを入力します
         
    • 「デジタルID名」:名前など、任意の文字列を入力します

  7. 以下の画面が表示されたら [OK] をクリックします。

  8. [オプション] 画面に戻ります。「電子メールの暗号化」項目の [設定] をクリックします。

  9. [セキュリティ設定の変更] 画面が表示されます。

    インポートした 個人用電子証明書 のデジタID名が表示されていることを確認します。
    以下2つのチェックボックスがオンになっていることを確認し、 [OK] をクリックします。

    「この暗号化メッセージ形式の既定のセキュリティ設定として使用する」
    「すべての暗号化メッセージの既定のセキュリティ設定として使用する」

  10. 再度 [オプション] 画面に戻ります。 [OK] をクリックします。

  11. 個人用電子証明書 が Outlook へ登録されました。
 
登録した証明書の確認

 

続いて、個人用電子証明書 が正しく OS にも登録されているかを確認します。

  1. Internet Explorer を起動し、[ツール] → [インターネットオプション] をクリックします。

     

  2. [インターネットオプション] 画面が表示されます。「コンテンツ」タブをクリックします。

  3. [証明書] をクリックします。

  4. 登録されている電子証明書のリストが表示されます。「個人」タブに表示されているのが、自分自身の電子証明書です。
    インポートした 個人用電子証明書名 が表示されていれば、正しく登録されています。