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Outlook 2003 Step 1:取得した証明書を登録する

ソリューション番号: SO23946
最終更新日: 2024/09/05


個人用電子証明書 を Outlook で使用するには、OS へのインポートと Outlook への登録が必要です。
このステップでは、取得した 個人用電子証明書を OS および Outlook へ登録する手順を説明します。

 

詳細

1. Outlook 2003 を起動し、メニューバーより[ツール] → [オプション] をクリックします。

 

2. [オプション] 画面が表示されます。「セキュリティ」タブをクリックします。

 

3. 「デジタルID(証明書)」項目の [インポート/エクスポート] をクリックします。

 

4. [デジタルIDのインポート/エクスポート] 画面が表示されます。「既存のデジタルIDのインポート」項目の [参照] ボタンをクリックします。

 

5.  取得した 個人用電子証明書 の保存場所、ファイル名を指定し [開く] をクリックします。

 

6. [デジタルIDのインポート/エクスポート] 画面に戻ります。以下の項目を確認・入力し、[OK] をクリックします。

  • 「インポートするファイル」:指定した保存場所・ファイル名が表示されています。
  • 「パスワード」:
    • DigiCert Japan Class2 Service を使用している場合 申請の際に指定した申請パスワードを入力します
       
  • 「デジタルID名」:名前など、任意の文字列を入力します

 

7. 以下の画面が表示されたら [OK] をクリックします。

 

8. [オプション] 画面に戻ります。「電子メールの暗号化」項目の [設定] をクリックします。

 

9. [セキュリティ設定の変更] 画面が表示されます。

インポートした 個人用電子証明書 のデジタID名が表示されていることを確認します。
以下2つのチェックボックスがオンになっていることを確認し、 [OK] をクリックします。

「この暗号化メッセージ形式の既定のセキュリティ設定として使用する」
「すべての暗号化メッセージの既定のセキュリティ設定として使用する」

 

10. 再度 [オプション] 画面に戻ります。 [OK] をクリックします。

 

11. 個人用電子証明書 が Outlook へ登録されました。

 

登録した証明書の確認
 

続いて、個人用電子証明書 が正しく OS にも登録されているかを確認します。

1. Internet Explorer を起動し、[ツール] → [インターネットオプション] をクリックします。
 

2. [インターネットオプション] 画面が表示されます。「コンテンツ」タブをクリックします。

 

3. [証明書] をクリックします。

 

4. 登録されている電子証明書のリストが表示されます。「個人」タブに表示されているのが、自分自身の電子証明書です。
インポートした 個人用電子証明書名 が表示されていれば、正しく登録されています。