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サイトシールとは
サイトシールはウェブサイト運営者の実在性を示すマークです。
デジサートの企業認証のサーバ証明書をご購入いただいた方には、
サイトにシールを掲載していただくことでWebサイトの信頼性をさらに大きくすることができます。
サイトシールスクリプトはデジサートで取得した証明書のサイトにサイトシールを
表示するための一意の専用コードです。このサイトシールはCertCentralにログインして
有効なサーバ証明書のメニューから取得できます。
ご利用にあたっては、シールスクリプトの変更しないでご利用いただくことお勧めしております。
WEBページにサイトシールを掲載するには
CertCentralにログインします。
ログインぺージ https://www.digicert.com/account/login.php?lang=ja証明書メニューの[オーダー]をクリックして、該当の証明書を選択します。
- [証明書操作]メニューから[サイトシール]をクリックします。
- シールの種類、大きさ等を選択してシールスクリプトを取得します。
※③・④はオプション機能となりますので、必須項目ではございません。
①シールデザイン選択
※2023年9月よりノートンシールの選択が出来なくなりました。詳細
②シールサイズ選択
- デジサートデザイン 小:140×68 px 中:150×71 px 大:160×76 px
- ジオトラストデザイン 小:161×81 px 中:201×101 px 大:261×131 px
③アニメーション設定(デジサートデザインシール選択時のみ)
- Hover
シールにマウスをおいた時にシールが拡大され追加情報が
表示されるアニメーション効果です。
※この効果を有効にする前に作成したシールスクリプトでは
動作しませんので、シールスクリプトに置き換えてください。
- Autoplay (Hoverを有効にしないと選択できません。)
シールが設置されたサイトにアクセスすると、
自動的にシールのアニメーションが再生される効果です。
- ロゴ (Hoverを有効にしないと選択できません。)
会社のロゴなどをシールに追加できます。
※デジサートによってロゴが認証される必要があります。
※ロゴの要件は以下の通りです。
・SVGファイルフォーマットであること(詳細)
・ロゴのアスペクト比が1:1であること
・画像が中央にある円、正方形、角丸正方形であること
・透過背景などは使用しないこと
④シールをクリック後にページに表示される項目を選択します。
- Malware scan
最後にマルウェアスキャンが実施された日付が表示されます。
サイトの訪問者はサイトがウィルスやマルウェアから監視されていることがわかります。 - CT log monitoring (グローバル・サーバIDでCTログ監視機能を有効にしている場合のみ選択可)
CTログ監視が有効になった日が表示されます。サイトの訪問者はCTログ監視により、
悪意のある攻撃者がドメインに対して不正な証明書を発行した場合に迅速に
対応できまることがわかります。 - Blocklist
サイト訪問者は、政府機関等のブロックリストチェックを経て発行される証明書の
所有者のビジネスが問題ないことを確認できます。 - PCI compliance scan (脆弱性アセスメント機能を有効にしている場合のみ選択可)
最後に完了したPCIコンプライアンススキャン(脆弱性アセスメント)の日付が
表示されます。サイト訪問者は、WebサイトがPCI DDS標準に準拠していることを
確認するための監視されていることを確認できます。 - Verified Customer
CertCentralでアカウントを作成された日付が表示されます。
⑤「Save configiration」ボタン押下するとシールスクリプトに設定が反映されますので、
コピーまたはEメールで送信します。
- デジサートデザイン 小:140×68 px 中:150×71 px 大:160×76 px
- サイトのシールを掲載したい箇所に、取得したサイトシールコードを埋め込みます。
※アニメーション設定などは設定に反映されるまで2時間程度かかる場合があります。
デジサートのサポート「server_info_jp@digicert.com」までメールでご連絡ください。
タイトル: 「サイトシールコード希望」
本文: オーダー番号またはコモンネームの情報、シールサイズ(大/中/小)を明記してください。
シールが表示されない(トラブルシューティング)
古いInternet Explorer バージョンの互換表示設定を行っている
古いInternet Explorer用に設計されたWebサイトのレイアウトを保つために互換表示設定をされている場合シールが表示されませんので、
設定を解除することで表示されます。
(1)サイトシールを設置しているページに互換表示設定が埋め込まれている
例:Internet Explorer7の互換設定<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE7">
一部の環境ではサイトシールコードのdivタグが空と認識され自動的に削除される
一部のCMSソフトウェアソリューションは、サイトのシールコードに含まれている「div」タグが空と認識しタグが削除され、サイトシールが読み込まれない事例が報告されています。各CMSベンダー解決策等が用意されているかもしれませんが、Divタグに何らかのコンテンツを追加することで回避できる可能性があります。コードの変更は推奨しておりませんが、回避策として以下のようなコードを埋め込むことをお勧めいたします。
<a href="www.digicert.com">SSL Certificate</a>
サーバ証明書の有効期限切れ
サーバ証明書の有効期限が切れ、更新されていない場合は、シールは表示できなくなります。
名目上は更新だが、何らかの事情で新規申請で証明書を取得した場合や有効期限切が切れた証明書を更新した場合はコードが無効になります。改めてサイトシールコードを取得してサイトに設置したコードを置き換える必要があります。
コードを変更している
コードをカスタマイズしたり変更した場合に、コードに含まれるID等が変わってしまいシールが表示できなります。オリジナルのコードに戻して表示を確かめてください。
ウェブサイトに暗号化されていない接続(HTTP通信)している
HTTPではシールが表示できません。シールを表示させるにはHTTPSでウェブサイトにアクセスする必要があります。証明書のコモンネーム(またはSANs)に含まれるFQDNと異なるサイトに設定している
サイトシールは証明書のコモンネームやSANに含まれているFQDNのサイトでないと表示できない仕組みになっています。
ブラウザで指定したURLがこのFQDNではない場合やIPアドレスでの接続を行った場合もシールは表示されません。
旧シールスクリプトを使用している
過去に提供していたシールスクリプトは利用できなくなりましたので、CertCentralであらたに取得したシールスクリプトに置き換える必要があります。
詳細は「旧シールスクリプトから新シールスクリプトの変更について」を参照ください。
JavaScript エラー
サイトシールコードが読み込まれる前にJavaScriptエラーが発生する場合、サイトシールコードが実行されずシールが表示されなない可能性があります。ブラウザのエラーコンソールや設定等からJavaScriptが正しく実行されるか確認してください。
シールクリック後のページが英語になる
デフォルトの表示言語はシールコードを設置しているHTMLで指定された言語が引き継がれます。日本語を指定する場合はページのhtmlタグにlang属性を加えてください。
<html lang="ja">
コードの変更は推奨しておりませんが、htmlタグによる言語指定ができない場合は回避策としてdivタグに以下のようにdata-language="ja"属性を指定することでデフォルトを日本語にすることが可能です。
<div id="DigiCertClickID_
" data-language="ja">