2025年4月16日
デジサート・ジャパン合同会社 拝啓 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社サービスをご利用頂きありがとうございます。 首記の件につき、今般Mozilla社およびGoogles社のRoot CAのポリシーにある、 Root CA作成からの経過期間のルールにより、TLS/SSLサーバー証明書向けの 一部Root CAの利用を終了いたします。こちらの通知を受信されているお客様、 パートナー様は信頼するRoot CAから削除される予定のCAを使って TLS/SSLサーバー証明書を発行されている可能性がございますので、 下記について確認をお願いいたします。 弊社では引き続きサービスの向上に努めてまいりますので、今後ともご愛顧を 賜りますようお願い申し上げます。
Mozilla社およびGoogle社のRoot CA ポリシーでは、TLS/SSLサーバー証明書用の Root CAについて、 CAの作成後10年を経過したものが順次削除(Distrust)の対象と なります。2026年に削除(Distrust)の対象となる弊社のRoot CAは、以下に示す (弊社で「G1 Root CA」と呼ばれる)ものです。 • DigiCert Assured ID Root CA • DigiCert Global Root CA • DigiCert High Assurance EV Root CA この変更は2026年 4月15日に実施される予定です。当該日以降はMozilla社およびG oogle社の製品においてはこれらのRoot CAから発行されるTLS/SSLサーバー証明書は 信頼されなくなります。 本件詳細については以下をご参照ください。 https://knowledge.digicert.com/jp/general-information/digicert-root-and-intermediate-ca-certificate-updates-2023(日本語) 当該ポリシーについては以下をご参照ください。 Mozilla社:https://wiki.mozilla.org/index.php?title=CA/Root_CA_Lifecycles (英語) Google社:https://g.co/chrome/root-policy (英語) 2. 弊社の対応について 現在TLS証明書は最大397日有効な証明書が発行可能ですが、本件に伴い、 弊社は上記に記載した認証局から発行するTLS/SSLサーバー証明書については、 有効期間を2026年 4月15日を超えないように、有効期間を短縮して発行いたします。 お手数ですが、お客様、パートナー様で該当ブラウザのご利用がある場合には、 G1 Root CA 以外からのTLS/SSLサーバー証明書の発行をお願いいたします。 他の選択可能なRoot CA証明書については、以下をご参照ください。 https://knowledge.digicert.com/jp/general-information/digicert-root-and-intermediate-ca-certificate-updates-2023 (日本語) 3. 例外対応の可能性について ブラウザ以外の使用方法において、当該G1 Root CAからのTLS証明書をご利用の場合、 2026年4月15日以降においても有効期間を短縮していないTLS証明書の発行について ご要望がございましたら、その必要性に関する理由をご提示いただくことで、 対応できる可能性がございます。貴社にてご要望がある場合は、必要とされる詳細を ご提示の上、DigiCertサポートにお問合せをお願いいたします。 4. 本件に関するお問合せ お問い合わせ先: https://www.digicert.com/jp/contact-us
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