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[Class2]2021年12月実施の仕様変更について

ソリューション番号: SO29907
最終更新日: 2024/11/22

 

質問

2021年12月実施の DigiCert PKI Class2 Serviceの証明書の仕様変更と、その影響範囲について教えてください。

 

回答

仕様変更の内容


2021年12月6日以降に発行される DigiCert PKI Class2 Serviceの証明書は、以下の変更を実施します。

 

  • 上位階層に当たる CA証明書をDigiCertのRoot証明書ならびに中間CA証明書に変更
  • 証明書のプロファイルの変更を行い、ドキュメント署名ならびにTLSクライアント認証にのみ利用可能な証明書に変更

S/MIMEでの証明書の購入については、弊社のパートナーである日本事務器株式会社よりご購入ください。

なお、移行にあたり個別にお客様にご連絡をすることがございます。




影響範囲


上位のRoot CAならびに中間CAが変更になり、階層構造はRoot証明書 – 中間CA証明書 – ご利用証明書の3階層になります。

 

  • すでに発行済み(利用中)でTLS(SSL)クライアント認証用にご利用いただいている DigiCert PKI Class2 証明書への影響はありません。
    有効期限まで有効な証明書として利用可能です。
    証明書を更新する場合、新しいCAに移行いたしますので、アクセス先の設定により、アクセスができない等の事象が発生する可能性があります。

  • 現在S/MIME(暗号化メール)で利用している場合、別途ご案内いたします。新規のご購入の場合には日本事務器株式会社様からの証明書購入をご購入ください。

  • 現在ドキュメント署名で利用している場合、別途ご案内いたします。新規の場合には、株式会社帝国データバンク様からご購入いただけます。

 


新しいCA証明書は以下から取得ください。

Root CA証明書:【DigiCert Global Root G2】https://www.digicert.com/kb/digicert-root-certificates.htm

 

・PEM形式  https://cacerts.digicert.com/DigiCertGlobalRootG2.crt.pem

 

・DER形式 https://cacerts.digicert.com/DigiCertGlobalRootG2.crt

 

中間CA証明書:https://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SOT0048