質問
電子メールアドレスの入力欄にフリーの電子メールアドレスなどを入力してもよいですか。
回答
メールアドレスの種類に規定はありませんが、申請者本人のみが利用するメールアドレスを入力してください。
「電子メールアドレス」欄に入力するメールアドレスは、発行される PKI Class2 Certificate に情報として書き込まれます。
取得した証明書で、署名付きメールや暗号化メールを利用できるのは、申請時に「電子メールアドレス」欄に入力したアドレスからの送受信に限られます。
実際に申請者自身が利用するメールアドレスを入力する必要があります。
「電子メールアドレス」欄への入力の際は、以下の点を注意してください。
- 入力した「電子メールアドレス」宛には、PKI Class2 Certificate の取得に必要となるご案内メールが送信されます。
必ず申請者本人が受信確認できるメールアドレスを入力してください。
- メールへの電子署名や暗号化に利用する場合、それらのメールの送受信に使用するメールアドレスで申請する必要があります。
- グループメールアドレスやメーリングリストなど、不特定多数の担当者が利用するアドレスは入力しないでください。
申請者名義の PKI Class2 Certificate を他人が成りすましで利用してしまう危険性があります。
- PKI Class2 Certificate は、証明書所有者個人の身分を証明する目的で利用します。
このため、フリーのメールアドレスよりは、所属組織・団体内で利用する個人のアドレスなど、より信頼感のあるアドレスで申請することをお勧めします。