タイムスタンプとは何ですか
タイムスタンプとは、署名をした日時を証明するための仕組みとして提供するサービスです。署名操作の際にタイムスタンプを設定したソフトウェアには、証明書の情報のほか、署名をした日時の情報が付加されます。
署名のみ付加したソフトウェアは、署名に利用した証明書の有効期間が切れるとセキュリティの警告が表示されます。
証明書の期限切れ前に、新しい証明書を更新取得し、ソフトウェアに再度署名し直す必要があります。
しかし、ソフトウェアの多くは証明書の有効期間1年よりも長い製品寿命を持つと考えられ、証明書の更新の都度再署名するという煩雑な作業を避けるため、タイムスタンプを提供しています。
タイムスタンプを設定したソフトウェアには、署名をした時点での証明書の情報と、署名をした日時が書き込まれます。
ソフトウェアの利用者は、署名時点での証明書の有効性と、署名日時を確認できることになります。
タイムスタンプを設定したソフトウェアは、証明書の有効期間には影響なく警告は表示されません。
タイムスタンプを設定をしていない署名ファイルについては、以下のサイトを確認してください。
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