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ドキュメントサイニング証明書の認証について

Solution ID : SOA2001
Last Modified : 2025/04/16

ドキュメントサイニング証明書の発行には、証明書の種類ごとに必要となる全ての認証が完了している必要があります。
証明書の申請を受け付けた時点で認証が完了していない組織 または 個人の場合、弊社認証担当者が認証を開始します。
 

ドキュメントサイニング証明書 - 企業

以下の製品は、ドキュメントサイニング組織認証 および 証明書利用者の個人認証を行ったうえで発行します。

  • Document Signing for Business – Employee
  • Document Signing for Business – Group
証明書のサブジェクト情報として、Organization Name に証明書申請組織名が表示されます。
・Document Signing for Business – Employee の Common Name には "証明書利用者の個人名" が、
・Document Signingfor Business – Group の Common Name には "組織名" が表示されます。

 

1. 組織認証(DS - Document Signing Validation)

組織認証の詳細は、以下を確認してください。

デジサートによる組織認証

2. 証明書利用者の個人認証

証明書を取得・利用する申請者(申請画面で“申請責任者”または“証明書の詳細”に入力した個人の方)について、本人確認等の個人認証を実施します。
認証担当者より以下2点の書類の提出をご案内します。

  • 本人確認書類(Attestation Letter)
  • 政府発行の顔写真付き身分証明書(運転免許証 マイナンバーカードなど)のコピー
    ※住所の記載がない身分証明書の場合、住所を確認できる追加書類(電話回線請求書や行政機関が発行した書類など)の提出が必要です。
  1. 申請を受付後、弊社より本人確認書類のテンプレートを送付し、弊社認証担当者とのビデオ通話のスケジュールのご案内をします。
    ※本人確認書類には、弊社認証担当者とのビデオ通話中に署名していただきます。必要事項は事前にご記入いただけますが、署名欄は空欄のままお待ちください。
  2. 認証担当者とのビデオ通話のスケジュール確定後、ビデオ通話用の情報をご案内します。
  3. ビデオ通話当日は、認証担当者と接続した状態で本人確認書類に署名いただき、身分証明書を画面上に提示していただきます。
  4. 作成・署名済みの本人確認書類、および身分証明書のコピーは弊社よりご案内する提出先フォルダにPDF等のデータでアップロードいただきます。

 

 

ドキュメントサイニング証明書 - 個人

以下の製品は、サードパーティ製のアプリ(IDnow)を使用した証明書利用者の個人認証を行ったうえで発行します。
事業登録のない個人がドキュメントサイニング証明書を取得する場合、ドキュメントサイニング証明書 個人(Document Signing for Individual)を申請します。

  • Document Signing for Individual

1. 証明書利用者の個人認証

証明書を取得・利用する申請者(申請画面で“証明書の詳細”に入力した個人の方)について、本人確認等の個人認証を実施します。

  1. 申請を受付後、弊社より個人認証のためのアプリのダウンロード等ご案内をします。
  2. ご案内に沿ってアプリをダウンロードいただき、個人認証のための操作を行っていただきます。

アプリでの本人確認に失敗する場合など、ドキュメントサイニング証明書 for Business – Employee/Groupと同等の個人認証を実施することがあります。

 

その他 - ドキュメントサイニング証明書情報(共通)

・HSMデバイスにドキュメントサイニング証明書をインストールする場合

申請画面でキー プロビジョニング方法として「HSMにインストールする」を選択してCSRを提出すると、HSMの利用規約に同意することを確認するリンクが含まれたHSM agreementメールが送信されます。
Eメール内のリンクから承認サイトにアクセスし、問題なければ承認操作をしてください。