ご注意ください
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Step 1:ECC 秘密キーの生成
注 : 次の ECC 曲線名がサポートされています。
キータイプ : NIST 推奨曲線名 P-256 (OpenSSL 上の曲線名 prime256v)
ユーティリティ "openssl" は鍵および CSR を生成するのに使用されます。
このユーティリティは OpenSSL パッケージに含まれ、通常 /usr/local/ssl/bin の下にインストールされます。
ユーティリティが別のディレクトリにインストールされている場合、手順もそれに合わせる必要があります。
プロンプトで次のコマンドをタイプします:
注 : 正しい ECC パラメーターを生成するために、曲線名 (例 prime256v1) および SHA-256 署名アルゴリズムを指定してください。OpenSSL ver. 1.0.1e を使用してください。
openssl ecparam -out privatekey.key -name prime256v1 -genkey
例:
openssl ecparam -out privatekey.key -name prime256v1 -genkey
Step 2:CSR の生成
プロンプトで次のコマンドをタイプします:
openssl req -new -key privatekey.key -sha256 -out request.csr
例:
openssl req -new -key privatekey.key -sha256 -out request.csr
注 : openSSL を Windows を使用する場合、openssl.cnf へのパスを次のように指定する必要があります。
openssl req -new -key privatekey.key -out request.csr -config "c:\OpenSSL-Win64\bin\openssl.cnf"
このコマンドは次の証明書に含まれる X.509 属性の入力を求めます :
注 : CSR 生成時 email address、challenge password、optional company name は入力しないでください。
公開キー/秘密キーのペアが生成されました。秘密キー (www.domain.com.key) はサーバーマシン上のローカルに保存され、復号化に使用されます。
公開部分は Certificate Signing Request (certrequest.csr) として、証明書申請に使用します。
申請フォームに情報をコピー & ペーストするために、ファイルを Notepad や Vi などのテキスト エディターで開き、.txt ファイルとして保存します。
マイクロソフト Word は使用しないでください。隠し文字などが挿入され CSR の内容が変更される場合があります。
CSR を確認します
Step 3:秘密キーのバックアップ
弊社では .key ファイルをディスクや他のリムーバブル メディアにバックアップすること、およびパス フレーズを保存することをお勧めします。
秘密キーのバックアップは義務ではありませんが、バックアップがあることによりサーバー障害時に役立ちます。