個人用電子証明書 を Outlook で使用するには、OS へのインポートと Outlook への登録が必要です。
このステップでは、取得した 個人用電子証明書を OS および Outlook へ登録する手順を説明します。
詳細
1. Outlook 2007 を起動し、メニューバーより[ツール]→[セキュリティ センター]をクリックします。
2. [セキュリティ センター]画面の左部メニューから[電子メールのセキュリティ]を選択し、「デジタル ID(証明書)」項目の[インポート/エクスポート]をクリックします。
3. [デジタル ID のインポート/エクスポート]画面が表示されます。「既存のデジタル ID のインポート」項目の[参照]をクリックします。
4. 取得した 個人用電子証明書 の保存場所・ファイル名を指定し[開く]をクリックします。
5. [デジタル ID のインポート/エクスポート]画面に戻ります。以下の項目を確認・入力し、[OK]をクリックします。
6. 以下の画面が表示されたら[OK]をクリックします。
7. [セキュリティ センター]画面に戻ります。「電子メールの暗号化」項目の[設定]をクリックします。
8. [セキュリティ設定の変更]画面が表示されます。
インポートした 個人用電子証明書 のデジタル ID 名が表示されていることを確認します。
以下2つのチェックボックスがオンになっていることを確認し、 [OK] をクリックします。
「この暗号化メッセージ形式の既定のセキュリティ設定として使用する」
「すべての暗号化メッセージの既定のセキュリティ設定として使用する」
9. 再度[セキュリティ センター]画面に戻ります。 [OK] をクリックします。
10. 個人用電子証明書 が Outlook へ登録されました。
登録した証明書の確認
続いて、個人用電子証明書 が正しく OS にも登録されているかを確認します。
1. Internet Explorer を起動し、[ツール]→[インターネット オプション]をクリックします。
2. [インターネット オプション]画面が表示されます。[コンテンツ]タブをクリックし、[証明書]をクリックします。
3. 登録されている電子証明書のリストが表示されます。[個人]タブに表示されているのが、自分自身の電子証明書です。
インポートした 個人用電子証明書名 が表示されていれば、正しく登録されています。