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Outlook 2010 :署名付きメールの受信

ソリューション番号: SO23938
最終更新日: 2024/12/17

署名付きで送信されたメールは、送信者の電子証明書(公開鍵情報)が付加された状態でメールソフトウェアが受信します。
このステップでは、受信した署名付きメールを確認する方法を説明します。

サブジェクト項目や署名のパスの表示は、署名された証明書の種類により一部表記が異なります。
 

  1. 正しく署名されたメールを受信すると、以下のように表示されます。
    メール本文画面の右側に表示されている署名アイコン  をクリックします。
  2. メールに付加された署名の状態を確認する画面が表示されます。
    メッセージを確認し、「詳細」をクリックします。

    ※ 「このメッセージのデジタル署名は、有効で信頼されています」というメッセージは、正しい証明書で署名され、通信経路でデータを改ざんされることなくメールを受信していることを表しています。
    ※ 「メッセージを開く前に、デジタル署名された電子メールのエラーについて警告する」のチェックボックスをオンにすると、問題のある電子証明書が付加されたメールを受信したときに、本文表示前に警告を表示するようになります。
  3. メールに付加された署名情報を確認する画面が表示されます。
    「署名者:」項目に表示されているメールアドレスが、送信者のものと一致していることを確認のうえ、メールアドレス表示を選択して「詳細の表示」ボタンをクリックします。
  4. 署名の詳細情報を確認する画面が表示されますので、発行者のところに認証局(DigiCertなど )が表示されます。
    画面下の「証明書の表示」ボタンをクリックすると詳細な情報が表示されます。


    ”証明書の表示”のポップアップウィンドウでは以下のような情報を確認出来ます。
    「全般」タブでは、証明書発行先、発行者(認証局)、証明書の有効期限を確認できます。
    「詳細」タブでは、”サブジェクト”のフィールドで詳細な情報を確認できます。
    「証明のパス」タブでは、階層を確認することが出来ます。
     

(参照)[セキュアメールID]セキュアメールIDについてhttps://knowledge.digicert.com/ja/jp/solution/SOT0030.html