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タイムスタンプ付コードサイニング証明書の署名検証エラーについて

ソリューション番号: ALERT2809
最終更新日: 2024/12/18

2022年7月1日

デジサート・ジャパン合同会社

 

 平素より、弊社の製品をご利用いただき誠にありがとうございます。

 現在弊社ではコードサイニング証明書、EVコードサイニング証明書でタイムスタンプ署名をしているプログラムにて、下記の事象を確認しております。

弊社では問題解消にむけて取り組んでおります。 コードサイニング証明書をご利用中のお客様にはご迷惑をお掛けしておりますことお詫び申し上げます。

詳細は下記をご参照ください。

 弊社では引続きサービス向上に努めて参りますので、今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 

1. 対象製品
コードサイニング証明書
EVコードサイニング証明書

2. 事象
2022年6月14日(日本時間)以降に以下のタイムスタンプサーバでタイムスタンプ署名しているプログラムを、クライアント側にルート証明書「DigiCert Trusted Root G4」が無い環境で署名検証した際にエラーが発生します。

 対象となるタイムスタンプサーバ
 http://timestamp.digicert.com

 ※ タイムスタンプサーバを利用していないコードサイニング署名は問題ありません。

3. 対処
クライアント環境にルート証明書「DigiCert Trusted Root G4」をインストールしてください。

ルート証明書は、以下よりダウンロードして手動でインストールしてください。
DigiCertTrustedRootG4.crt
https://knowledge.digicert.com/content/dam/digicertknowledgebase/DigiCertTrustedRootG4.crt

手動でインストールできないお客様は、お手数ですが弊社の復旧作業をおまちください。弊社側の復旧完了次第、タイムスタンプを再度署名して再配布をいただきますようお願いいたします。

※2022/7/8追記
本事象の別の回避策としてクロスルートを提供しました。
署名時にクロスルート証明書を適用いただくことで回避いただけます。
詳細につきましては下記ページをご確認ください。

タイムスタンプ署名の仕様変更による署名検証エラーと回避策について

 

コードサイニング証明書をご利用中のお客様、関係者のみなさまには、ご迷惑をお掛けしておりますこと深くお詫び申し上げます。

本件に関するお問合せ先はこちら