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Microsoft IIS 5.0 / 6.0 サーバIDインポート手順

事前にご確認ください 本手順はMicrosoft IIS 5.0でバックアップしたキーペアファイル（*.pfx）を、他のMicrosoft IIS 5.0の環境へインポートする場合の手順です。 以下の手順は Microsoft IIS 5.0 の場合の例ですが、IIS6.0 の場合にもほぼ同様の手順となります。 以下の手順でキーペアファイルをインポートするには、事前にバックアップしたキーペアファイル（*.pfx）が必要です。

 

Step 1：コンソールにキーペアファイルと中間CA証明書をインポート

1. ［スタート］→［ファイル名を指定して実行］をクリックし、名前の枠に「mmc」と入力して［OK］をクリックします。

 

2. ［コンソール］画面が表示されます。［コンソール］→［スナップインの追加と削除］をクリックします。

 

3. ［スナップインの追加と削除］が表示されます。［追加］ボタンをクリックします。

 

4. 「利用できるスタンドアロン スナップイン」の一覧から［証明書］をクリックし、［追加］をクリックします。

 

5. アカウントを選択する画面が表示されます。「コンピュータアカウント」をクリックし、［次へ］をクリックします。

 

6. 管理するコンピュータを選択する画面が表示されます。「ローカルコンピュータ:(このコンソールを実行しているコンピュータ)」をクリックし、［次へ］をクリックします。

 

7.  ［スナップインの追加と削除］画面に戻ります。［OK］をクリックします。

8.  ［コンソール］画面に戻ります。コンソールルートの下に「証明書」が追加されています。

9. 「個人」フォルダをクリックして選択します。

 

10. メニューバーより［操作］→［すべてのタスク］→［インポート］をクリックします。

 

11. 証明書のインポートウィザードが開始されます。［次へ］をクリックします。

 

12. インポートするファイルを指定する画面が表示されます。事前にバックアップしておいたキーペアファイル（*.pfx）を指定し、［次へ］をクリックします。

 

13. パスワードの入力画面が表示されます。キーペアファイルをバックアップした際に指定したパスワードを入力します。

14. 「秘密鍵にエクスポート可能なフラグをつける」のチェックボックスをオンにし、［次へ］をクリックします。

 

15. 証明書ストアを選択する画面が表示されます。「証明書の種類に基づいて、自動的に証明書ストアを選択する」をクリックし、［次へ］をクリックします。

 

16. インポートウィザードの完了画面が表示されます。［完了］をクリックします。

 

17. 「正しくインポートが完了しました」と表示されます。［OK］をクリックします。

 

18. 続けて中間CA証明書をインポートします。
Microsoft IIS 中間CA証明書のインポート手順
※すでに中間CA証明書がインポートされている場合この作業は不要です。

 

Step 2：IISの仮想サイトへのサーバID設定

1. Microsoft IIS5.0を起動し、サーバIDをインポートする仮想サイトのプロパティをクリックします。

2. ［（仮想サイト名）のプロパティ］が表示されます。［ディレクトリセキュリティ］タブをクリックし、［サーバ証明書］をクリックします。

 

3. サーバ証明書ウィザードが開始されます。［次へ］をクリックします。

 

 

4. 証明書の割り当て方法を選択するの選択画面が表示されます。「既存の証明書を利用」をクリックし、［次へ］をクリックします。

 

 

5. 証明書を選択する画面が表示されます。インポートする証明書名を選択し、［次へ］をクリックします。

 

 

6. 選択した証明書情報の概要が表示されます。内容を確認し、［次へ］をクリックします。

 

 

7. ウィザードの完了画面が表示されます。［完了］をクリックします。