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1.キャンセルの方法について(発行前、発行後)
・CertCentralにサインインします。
・左側メニューの [ 証明書 ] > [ オーダー ] を選択します。
オーダーの一覧画面が表示されますので、キャンセル対象のオーダー番号を確認します。
オーダー番号が見つからない場合は、一覧画面メニューの[ステータス]でフィルターを利用したり、[検索]のフィールドにコモンネームやメールアドレスなどを入力して探します。
発行前オーダーのキャンセル方法
※オーダーステータスが「保留中」の場合の操作です。ステータスが「発行済み」の場合は発行後オーダーのキャンセル方法を確認してください。・キャンセルするオーダー番号をクリックします(クイックビューは利用しません)。
オーダー番号の詳細ページに遷移しますので、キャンセルオーダーの内容で間違いがないことを確認ます。
・[証明書アクション]のボタンをクリックして、”オーダーをキャンセルする”を選択します。
・キャンセルについての確認画面が表示されますので、「オーダーをキャンセル」を選択します。
この画面で「オーダーをキャンセル」をクリックするまでは、オーダーのキャンセルは実行されません。
企業認証の製品はオーダーのキャンセルに関するメールが送信されます。
決済については「3.キャンセル時の決済について」をご確認ください。
発行後オーダーのキャンセル方法
初回発行日から30日以内に限り発行済みのオーダーで「オーダーを取り消す(証明書を失効する)」とキャンセル(解約)の対象になります。30日を超えた失効は証明書を失効(利用停止)にするだけで返金の対象となりません。
サーバ証明書、コードサイニング証明書で発行済みのオーダーはお客様自身で操作可能です。EVコードサイニング、ドキュメントサイニングの証明書は2.EVコードサイニング、ドキュメントサイニング製品のキャンセルの方法について(発行後)を確認してください。
・証明書の一覧から失効したいオーダー番号の下にある”クイックビュー”をクリックします。
右側にオーダーに関する情報が表示されますので「アクション」をクリックし、表示されるメニューから「オーダーの取り消し」をクリックします。
※証明書の一覧から失効したいオーダ番号のリンクをクリックしても可能です。
遷移したページの右側のボタン「証明書アクション」をクリックして「オーダーの取り消し(証明書を失効)」をクリックします。
・「証明書を失効させる」に関する確認のメッセージが表示されます。
失効申請を確認する画面が表示されます。
赤枠部分のWhy do you want to revoke this certificate?(証明書の失効理由をお選びください)から、失効する理由を選択します。
・Key compromise - My certificate's private key was lost, stolen, or otherwise compromised.
鍵の危殆化 - 秘密鍵紛失、盗難、などによって危殆化した時
・Cessation of operation - I no longer use or control the domain or email address associated with the certificate, or no longer use the certificate.
運用停止 - Webサイトの停止(証明書が不要になった)。
・Affiliation change - The name or any other information regarding my organization changed.
所属の変更 - 組織情報など証明書に記載されているや情報の変更が理由の場合
・Superseded - I have requested a new certificate to replace this one.
置き換え - 証明書の置き換えのため(再発行または複製した証明書がオーダーに紐づいている場合)
※再発行した時に、明示的に再発行元の証明書の取り消し(失効)させる場合、証明書IDに対して操作します。
・Unspecified - None of the reasons above apply.
未設定(その他の理由)-上記のいずれの理由にも該当しない場合選択します。
決済方法のやりなおしや、新規と更新の区分を間違えた時などはこちらを選択してください。
その下のDo you want to revoke without additional admin approval?(管理者の追加承認なしに取り消しをしますか?)については、
Revoke this certificate immediately(この証明書をすぐに失効させる)配下の四角い枠にチェックを入れます。
チェックしなければAdmin権限のユーザによる承認作業が必要になります。
「失効申請」をクリックします。
※失効が完了したかついては、必ずオーダー番号のステータスをご確認ください。
・失効を承認をします(失効確認が必要な場合)
失効を申請すると、次に失効に関する承認ページが表示されますので失効を「承認」します。
もしオーダーの失効が必要無かった場合(取り消し)は「却下」をクリックします(失効を取り消した内容のメールが送信されます)。
・失効の完了を確認する
左側メニュー「証明書」>「オーダー」をクリックして失効したオーダーの番号のステータスを確認します。
ステータスが「失効済み」となると、発行済みの証明書は利用不可(失効)となります(失効が完了した内容のメールは送信されません)。
ステータスが「失効済み」になっていない場合は、左側メニュー「証明書」>「証明書申請」 をクリックします。
失効したオーダー番号が「承認が必要」となっている場合は、オーダー番号のリンクをクリックしてます。
失効を承認する画面が表示されますので、「承認」してください。
※失効を承認できる権限が無い場合は、アカウントの管理者権限を持つユーザに承認を依頼してください。
2.ドキュメントサイニング製品のキャンセルの方法について(発行後)
ドキュメントサイニング証明書、プライベート証明書はCertCentral上の操作で失効する事ができません。
発行済みのステータスの場合は、失効ができない時の申請依頼サイトに沿ってメモを追加後にメールでご依頼してください。
3.キャンセル時の決済について
オーダーの[証明書アクション]で、”オーダーをキャンセル”した場合と”発行済みオーダーで初回発行日から30日以内に”証明書を失効させる”の操作をした場合のみ、以下の条件の対象となります。
・銀行決済(未入金の場合):解約となりますので、あらためて申請しなおしてください。
・銀行決済(入金済みの場合):入金担当より返金に関するご案内をいたします。
・クレジットカード決済:引き落としの詳細や、引き落としされてしまった時の返金についてはクレジットカード会社へご確認ください。
・バウチャー決済:キャンセル後に使用済みステータスが未使用のステータスに戻りますので、同じバウチャー番号でもう一度申請が可能になります。
・(エンタープライズのお客様)ユニットで申請をしている場合:ユニットにライセンス数が戻ります(不明な点は担当営業へお問い合わせください)。
※コードサイニング証明書及びEVコードサイニング証明書で「DigiCert提供のハードウェアトークン」をご購入いただいた場合は、弊社へ返品不可となります。そのため、USBトークンの購入金額についてのみ返金の対象とはなりません。
なお、コードサイニング証明書及びEVコードサイニング証明書を改めて申請される際に「既存のトークン」としてご利用いただくことが可能です。
4.どんな時にキャンセルが必要ですか
・決済方法を変更したい:キャンセルが必要です。5.決済方法を変更する時キャンセルが必要ですかをご参照ください。
・申請区分を変更したい:キャンセルが必要です。新規申請を更新申請にしたい場合場合はキャンセルが必要となります。
・契約内容の変更(製品ブランド、年数)を変更したい:キャンセルが必要です。
セキュア・サーバIDからグローバル・サーバIDなどへ製品変更または、同一製品で年数の変更はキャンセルが必要となります。
・更新時期を変更したい:早めに更新してしまい、有効期限の30日前で更新したい場合はキャンセルが必要ですが、キャンセルしない場合でも再発行することで短くなった期間を取り戻せます(ただし、再発行した証明書をあらためてサーバへインストール作業は必要となります)。
・コモンネームを変更したい:キャンセルをしなくても再発行で出来ますが、注意点があるので6.コモンネームの変更はキャンセルが必要ですかを参照してください。
・申請時にプラットフォームを間違えてしまったので変更したい:キャンセルの必要はありません。
必要なプラットフォームに合わせて証明書はCertCentralからダウンロード出来ます。
参照:サーバID発行通知メールについて
・ライセンス数の変更(バウチャー申請の場合):サーバライセンス数の申請方法についての [申請完了後のライセンス数について] を確認し、必要なライセンス数についてバウチャーコードの登録で解決できる場合はキャンセルの必要はありません。
5.決済方法を変更する時キャンセルが必要ですか
決済方法の変更はオーダーのキャンセルが必要です。
特に銀行振込からバウチャー申請へ変更する場合は [CertCentral]バウチャー(クーポン) を利用するうえでの注意点について を参考にしてください。
バウチャーを使った申請を開始すると支払い情報には「バウチャーコードの番号」が表示されますので確認してください。
6.コモンネームの変更はキャンセルが必要ですか
再発行でコモンネームの変更ができますので、キャンセルする必要ではありません。
ただし、再発行でコモンネームを変更するとオリジナル(再発行元)の証明書が48時間から72時間以内に失効されますのでご注意ください。
お手続き方法について証明書を再発行できますかをご参照ください。
更新申請のタイミングでコモンネーム(または追加SANs)を変更する場合はオリジナル(更新元の証明書は失効されません。